こんにちは。睦月サラです。
この記事では、comico【傷だらけの悪魔】第223話のネタバレと感想を書きます。
第222話では、冷静に自分と状況を分析した伊藤は、逆に舞を挑発してきました。舞は怒りに震え、唯につかみかかったところ、唯の友達である涼と宏樹がいることに気づいていませんでした。
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傷だらけの悪魔 第223話「許容」のストーリー
舞、唯、涼、花房弟(宏樹)はカラオケに場所を移し、今までの状況を説明した。
話を聞き終えた涼と宏樹は、表情をひきつらせドン引きしている。
宏樹「伊藤キモっ!!ていうかキモっ!とりあえずキモっ!駆け抜けてキモ!!キモイ寄りのキモイ中のキモい!!」
舞「あっさり信じるなんて、黒木って意外に人望あるのねえ」
舞は淡々と語った。
涼「…葛西。ごめん。すまん…そこまで行く前に、止めることもできたはずだ。思うところはあったんだ。でも、人任せにして放置してた。目についていたのに、全然終わってないってわかっていたのに。発端は俺じゃなくても、助長したのは…」
宏樹「涼、お前のせいじゃない。」
舞「そうよ。ごめんとか言われても、アンタのことなんて眼中になくて気にしてなかった」
舞は左手を頬にあてて可愛らしく言い放つ。いかにも涼には興味がなさそうな様子だ。
宏樹「お前、その言い方っ」
唯「宏樹、気持ちはわかるがちょっと待て。葛西的に今のは、『涼のことは恨んでないから気にするな』だ。
葛西の言動はすべてツンデレと思わないと、腹が立ってやってられない。慣れろ。」
宏樹「面倒な女だな…」
舞「人を痛い子みたいにすんなよ!!大倉(涼)。…アンタに直接何かされた覚えも、クスクスされた覚えもない。だから別にいい。
でも、私は自分が受けたいじめを流せない。
必ず罰を受けさせる。そして、アンタも含めて、いじめを知っていた全員、私のことを忘れられないようにしてやりたい。」
涼「…そうか。協力するよ。ここまで聞いて、何もしないわけにはいかない。」
唯「宏樹は?」
宏樹「…しょうがない。葛西にかかわりたくないけど、ハブられるのは癪だし心配だしな。唯、ち…栄は知ってるのか?小田切の企みが事実なら教えないと。
あいつ、小田切にべったりだぞ?栄は馬鹿正直だからすぐだまされるぞ。説得して仲間に引き…」
舞「そうだ!栄!黒木、アンタ栄に惚れてんだって?!」
唯は急な話題に動揺して、顔を赤らめた。
唯「な、なんでお前が!…なんだ、その顔…」
舞「照れ顔がキモイ…」
唯「はったおすっぞ。キモいとか言うな。」
気安いやり取りを見て、宏樹が涼に呟く。
宏樹「こいつら、いつの間にこんな仲良くなったんだ?」
唯&舞「仲良くない」
涼「息ピッタリじゃねえか」
宏樹「話戻すけど、栄には話をしたほうがいい。小田切と離さないとまずいぞ。なんなら、俺も一緒に行く。」
唯「…いや、俺が行く。絶対にこっちに引き入れる。」
以上
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第223話の感想
大倉涼くんと花房宏樹が仲間に!!
大倉涼くんは、もともといじめをよく思っていなくて、担任の翠ではなく、問題を真に解決してくれそうな学年主任の先生に相談したり、当麻に注意したりしてました。
誠実な男子なので、舞の仲間になってくれてほんとに心強い!「協力するよ」って言葉が素直に信じられる…。
舞、お礼言えるかな?
今日はここまで!
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