comico【傷だらけの悪魔】第210話『玖村詩乃②』のネタバレと感想!詩乃父許せない…

こんにちは。睦月サラです。

この記事では、comico【傷だらけの悪魔】第210話『玖村詩乃②』のネタバレと感想を書きます。

第209話では、詩乃の両親が不仲で、詩乃は愛情を夫に向ける母親を不憫に思っていました。

そして父親の無責任な振る舞いに怒り、父を嫌うようになりました。

【傷だらけの悪魔】第210話『玖村詩乃②』のストーリー

詩乃は思う。

父は私に都合のいい存在でいて欲しかったのだ。

うっとうしい女(母親)から自分を守り、ニコニコ笑って自分を慕う可愛い娘。しかし、現実は嘆く母親を慰め、父親を睨みつける可愛げのない娘。

自分のためにしか他人を愛せない。

父は、そんな人なんだろうか。

私が父を嫌うということは、父を家に縛る理由がなくなるということだった。父が家にいる時間がどんどん減っていった。

反比例して母が癇癪を起す回数が増え、家事もほとんどできなくなった。

最低限のことはできる範囲で自分でやった。

疲れて人相が悪くなった顔を見ると、惨めでやるせない気持ちになった。

2人はそれでも別れなかった。

執着や維持と呼んだほうが正しかったかもしれないけれど、母は父を愛していたから、縋り付いた。

父は病気の妻と幼い娘を捨てたバツ2の男、というレッテルを嫌がったし、

私に母を押し付けて自分は好き勝手やれていたから、わざわざ面倒な思いをして母と向き合う気がなかったのだろう。

こんなの健全な家族じゃない。

バカバカしい。

けど、実際別れたらどうなるの?私はどこへいくの?父に引き取られたくないけど、母は病気だし。

というか、

父に捨てられたら、母はこの世からいなくなってしまうんじゃないか。

父の愛だけを求めて生きている人なのよ。

…そう思うと、ダメだった。

母から離れるわけにはいかなかった。

私が守らなきゃ、だれが母のことを守ってくれるというの?

今思えば、

母方の祖父母は本気で頼めば助けてくれた。けれど母と私は嫌われていると思っていたし、そもそも疎遠すぎて頼ろうという発想がなかった。

母は次第に暴力を振るうようになった。

外には出ないので他人を害することはなかったけれど、子供の私には暴れる大人を抑えることなどできず、虐待・DVを疑った近所の人に通報され、警察がきた。それ以来、父方の祖母が週2階世話をしに来たが、体裁のため嫌々だった。

父方の祖母『アンタがちゃんと見てないから、私に迷惑が掛かっているのよ。勘弁してちょうだい。』

父もそうだったが、祖母も母を病院に連れて行かなかった。元々不仲なうえ、精神病への偏見が強いし、ちちの評判を気にして表に出すのを嫌がり、罵倒するだけで治療はさせない。

私に対しては、勉強を強要した。

「不倫するような女にしないため」と言っていたが、中学受験に成功するちゃんとした家というイメージのためだと疑っている。

私が祖母と勉強する間、母は拘束され、閉じ込められた。

詩乃は祖母にあんまりだと抗議したことはある

しかし、祖母が家事をしに来てくれて正直かなり助かっている。来なくなったら困る。強くは言えない。

だから、できるだけ早くお合わらせて祖母を帰らせるしかなかった。

異常だ。

異常だ異常だ異常だ

でも、なんとかできる人がいない

 

異常…じゃない以上。

 

 

第210話『玖村詩乃②』の感想

父親が下半身にだらしないせいで家族が不幸になっています。許せない…。詩乃の父。。

詩乃の父は、詩乃の言う通り『自分に都合のいい時に愛してくれる存在』が欲しいのかなと。

都合のいい時に会ってくれる女が好きで、

都合のいい時に『パパ』とニコニコ慕ってくれる娘が欲しくて、

自分に都合が悪くなると興味を失って次に行く。

ひどい男です。そして、詩乃父方の祖母に注目してみると祖母も『世間体』を強く意識しているのがわかります。

コメント欄にも鋭い感想がありましたが、詩乃父の前妻が祖母と仲が良かったのは前妻が良家のお嬢様であるか、世間的に聞こえのいい職に就いている女性だったのではないかと思います。

言葉は悪いですが『優良物件』だった前妻と、前妻と仲の良かった祖母を裏切ってまで一緒になりたかった詩乃の母(彩乃)だったはずなのに、詩乃の父はなぜ、彩乃に興味を失ったのでしょうか。

前妻との間に子供はいなくて、彩乃に詩乃ができたからと考えると、詩乃父は子供が欲しかったはずなのに。

とりあえず言えるのは、詩乃父にとって彩乃が都合のいい存在ではなくなったから。むしろうっとうしい存在になってしまったから。ということですね。

詩乃の母に興味を失っているはずなのに、詩乃父は、詩乃母が浮気するのを恐れて外で働かせなかったり、生活費は必要な分しか用意されてなくてお金の自由はなかったと詩乃は語っています。

詩乃母には興味がなくなっているけど、自分に汚名がつくのを恐れているからなのではと思いました。

下半身にだらしない父と、そんな父を全力で愛し依存する母。

まだ生活力のない小学生の詩乃はどんなに孤独でつらい環境だったのか。

『なんとかできる人がいない』というセリフ、つらいですね。

私だって子供なのに、頼れる人が誰もいないっていう心の叫びが聞こえてきます。

でも千穂ちゃんの事件のことがどおしてもひっかかる。なぜ一線を越えてしまったの。

今回はここまで!

 

 

 

 

 

 

 

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