comico【傷だらけの悪魔】第197話『排除』詩乃がついにラインを超えてしまった件について

こんにちは。サワです。

前回は休載だったのですごく楽しみに待ってました…。

期待していた分、短く感じたけどストーリーの内容は濃い。詩乃の恨みの深さが垣間見えた回でした。

第169話では、詩乃が美波に揺さぶりをかけ、挙動不審な反応を見て千穂の過去を調べて目処を立てていたが確信に変わりました。

舞たちが現状を報告しあって、テストに向けて一時休憩をしようと話をまとめていたが、詩乃はパソコンのキーボードをカタカタ叩きながら何かを準備していました。

傷だらけの悪魔 第197話『排除』のストーリー

詩乃の回想から始まる。

他人を『好き』『嫌い』『どうでもいい』に三分するのは普通のことだが、私(詩乃)は、それがとても極端で、それでいて繊細で都合よく移ろうものだから、迷ってしまうのだ。

彼女(千穂)を、排除してしまうことを。

 

私の「好き」は『けっこう好き』しかない。『ちょっと好き』『たまらなく好き』は実際のところない。

『けっこう好き』には、おばあちゃんや、千翔子が該当する。

千翔子なら、多少損をしても助けたいと思うし、幸せでいてほしい。

だけど、すべてをさらけ出して、ゆだねることはない。

依存と執着は程々というところ。

詩乃にとって千翔子は、一緒にいて変に気を遣うわけでもない。想ってくれているのは伝わってる。それでも気を許しきれないのは、過去の経験から来る恐れのせいだと思う。

詩乃は、ちはると栞(しおり)を思い出していた。

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「嫌い」は、『〇したいほど、嫌い』だけ。

舞の姿を視認すると、妄想する。

怯え泣いて、逃げまどい。金切り声で叫ぶ姿。

命乞いを笑顔で無視して、容赦なく切り刻み、目玉を抉り出して飾ってあげたいくらいだ。

「やり返したら、相手と同じレベル。」「形だけでも謝ったんだから、終わりにしろ。」

ははは、無理無理。そういうこと言える人って羨ましいわあ。

本気の恨みを知らないんですね。お花畑脳、素敵ですね。

….*…..*…..*…..*…..*…..*…..*…..*…..*…. *…..*….

まあ、それはいい。問題は残りの「どうでもいい」

近藤千穂は、これに分類される。

邪魔には思っているが、結局嫌いというほどではない。葛西と違って積極的に傷つけようと思えない。どちらかというと、親切にしたいと思う対象だ。

それに「どうでもいい」は、好き嫌いに比べて幅があり、近藤さんは詩乃にとってもともと「好き」寄りだった。

良心が…だから…敵でも…迷って…泳がせていたけれど…。

決まりました。さようなら。

….*…..*…..*…..*…..*…..*…..*…..*…..*…. *…..*….

ある新聞記事のコピーが教室の黒板に貼られていた。新聞記事にチョークで『←近藤さん』と書かれている。

クラスメイト達全員の机の上にも、一枚ずつ丁寧に置かれている。

噂が飛び交い、千穂に視線が刺さる。

千穂は腕から力が抜け、通学用鞄を床に落とし教壇の上で立ち尽くしていた。
以上。

 

第197話の感想

恐れていた事態が、起きてしまいました。

詩乃は千穂の過去を調べ、千穂のいとこの美波を揺さぶり自分が調べた過去が正しいことの確証を得て、千穂を潰しにかかりました。

詩乃の中学時代のいじめはまだ部分的にしか描かれていないから、同情の余地があったし、舞ととことんやりあって気持ちに決着をつけてくれたらと応援する気持ちもあったけど、学校というせまい社会で卒業までの期間を過ごさないといけないのに、ひどすぎます。

千翔子が気づいて止めてくれるっていうオチを期待していただけに今回の話は残念です…。悲しい。。

作者さんのコメントは『次回は怒りと疑いをお送りします』とあります。

現時点で、千穂の過去を知っているのは、

  • 千穂のいとこの美波
  • 黒木唯
  • 当麻くん
  • 詩乃

の4人ですね。この4人の中で、千穂が自分の過去を知っていると認識している人物は美波と黒木唯です。

当麻は、詩乃にけしかけられて美波にせまり千穂の過去を知りました。

詩乃は、屋上で話していた黒木唯と千穂の会話を聞いたダンス部員の噂話をきっかけに千穂の過去を探りました。

千穂が真っ先に疑う人物は美波なのかな…?

大事件だから、また翠ちゃんなど先生たちも登場しそうですね。

っていうか、目玉もってほくそ笑んでいる詩乃がもはや魔女にしか見えません…。

次回も先読みしますよ~~~。

 

 

 

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