こんにちは。サワです。
この記事では、無料漫画アプリcomico【傷だらけの悪魔】第185話『意向』のネタバレと感想を書いていきます。
第184話では、舞は伊藤を呼び出し、自分のイメージアップのために協力しようと提案しました。
その後、黒木唯と千穂の2人に合流し、舞は唯に殴りかかりました。
Contents
第185話『意向』のストーリー
舞の強烈なパンチを両手で受け止めながら、ポーカーフェイスで唯は舞を労った。
唯『がんばったな。聞いてたよ。』
舞『これからが地獄よ!!視界に入れるのもおぞましいのに、一緒に行動しなきゃいけないなんて』
千穂『ご…ごめんね』

舞『大体、黒木!!アンタ私と近藤さんにばっか表に立たせて自分は口だけか?!』
唯『兵力を悟られないほうがいいだろうが。お前は戦いを挑む際、「どこの手のものの何と申す」とわざわざ名乗るのか?武士かよ?戦国時代へどうぞ…いや、鎌倉レベル??』
舞『キィィィィィィィ』
千穂『黒木君、煽らないで』
唯『でもまあうまくいったようで良かったよ。』
….*…..*…..*…..*…..*…..*…..*…..*…..*…. *…..*….
舞・唯・千穂の3人で『かんたんチャット』アプリの通話機能で話し合った時にさかのぼる。
唯『葛西、お前一回負けろ。』
舞『負けろ?』
唯『お前に戦う気があるのが前提だけど』
舞『一応聞くわ』
唯『みんなの前で伊藤に謝れ。まずは、堂々と学校に来れるようにしないと話にならない一時の恥は受け入れて後で返せばいい。あくまで悪意はないと押し通せ。近藤は加勢を頼む』
千穂『わかった。』
唯『で、その際、名取を巻き込んで藤塚を黙らせろ』
千穂『えっ…それは…しずかちゃんを利用しろと…』
唯『そうだ。気持ちはわかるが、目的とどっちが大事か考えろ。それに厳しいことを言うようだが、一回の嘘で終わる関係なら、その程度のものだったんだろ。…そのあと、当麻のフォローを頼む。』
千穂『当麻君?』
唯『そう、暴走防止。葛西の態度を不審に思うだろうから、余計なことをしないよう警告して。』
千穂『わかった。』
唯『で、葛西。お前は伊藤を呼び出して交渉しろ。』
舞『やだよ!ふざけんなひっぱたくぞ!!』
千穂『黒木君、それは危ないよ。葛西さんの気持ちも考えてあげて』
唯『俺が近くに待機する。もしもに備えて。。伊藤を断罪するにも、証拠が必要だ。それにはある程度時間をかけて油断させたほうがいい。汚してろくに動けない今、少ないリスクで近づけるだろ』
舞『アンタがやってよ。男同士なんだからやりやすいでしょ』
唯『俺どっちかっていうと、仲悪いほうなんだよね。不自然だろ、急にベタベタしだしたら。ああ、そうだ葛西。先に聞いておいたほうがいいな。行動の指針になる。…伊藤・当麻・藤塚・小田切。お前はあいつらをどうしたい』
舞『〇〇したい。』
舞(負の感情ばかり上書きされて、もう真っ黒で、こころから許すなんてことは、もうない。)
舞『…でも、それは無理だから。伊藤は公の処分を与えて学校にいられなくしてやりたい。藤塚はクラス全員の前で土下座させて丸刈りにしてやりたい。当麻は10発くらい殴ったうえで逆に撮影会してやりたい。クラスの連中も学校の想いでに忘れない染みをつけてやりたい』
唯『陰湿さを感じるな。わからんでもないけど。』
舞『友達だと思ってた人が、昔言ってた。罰とは、不自由か恥をあたえることだと。それはその通りだと思うから。』

唯『…そうか。全員放校じゃなくていいの?』
舞『顔も見たくない場合と、逆に見続けてやりたい場合があるのよ』
唯『それで?お前にとって一番大事なのは、小田切じゃないか?あいつは?』
舞『ーーーーーーーーーーーー。』
以上。
第185話の感想
舞・唯・千穂の3人の間にある種の信頼関係が生まれて、クラスメイトと打ち解けている舞を見てちょっとウキウキした回でした。
舞の気持ちもわかるし、これから伊藤・当麻・優里亜に仕返ししていくことになると思いますが、終わった後どうなってしまうんですかね…。
コメント欄も『優里亜の坊主頭、みたい』という声が多数。
主人公の舞の気持ちに寄り添っている今、私も優里亜たちが舞に謝るところを見たい気持ちでいっぱいです。
仕返しをした後、クラスがどんな結末を迎えるのかとても気になります。
伊藤が舞にしたことは絶対に許せない…。伊藤君キモチワルイ。
そして、舞は、しのについてなんと言ったのか気になりますね。
第183話で、舞・しの・千翔子が話した時に舞は『最期まで付き合う』って詩乃に言いましたよね。
唯と千穂の手は借りずに、舞は自分でしのと向き合う…そんな主旨のことを話したのかな~~~って想像します。
次回も楽しみにしています^^
コメントを残す