comico【傷だらけの悪魔】第170話『葛西舞⑥』のネタバレと感想。ちはるも舞も寂しいんだね。

こんにちは。サワです。

この記事では、

comico【傷だらけの悪魔】第170話『葛西舞⑥』の

あらすじと感想を書いていきます。

 

 

【傷だらけの悪魔】第170話『葛西舞⑥』のネタバレ

席が前後になり、ちはるが舞に話しかける。

ちはる『学校は楽しまなきゃ損だよ。何か悩み事?』

舞『いや…親とちょっとケンカしてて』

舞はちはるに話しかけられたことにびっくりしながらも
親とうまくいっていないことを答えると、
ちはるにズバリ、気持ちを言い当てられる。

ちはる『ふーん。言い分をわかってもらえなくて、ムカついてんだ?

舞『えっ…。』

ちはる『だって親の意見に納得していたら、そんなにふてくされないでしょ。
うちと一緒だね。言っても言ってもきいてくれないの。
私が髪染めたの、それ

輪が原因だもん。』

舞  『えっ。』

ちはる『うちねえ親別居してんの。中学受かったらお母さんと3人でご飯行こうって
約束してたのに、お父さんがやっぱり無理とか言い出すから腹が立って、
バツとしてこの頭にしてきてやったわけ。』

舞は、複雑な家庭事情をさらっと話すちはるに驚きを隠せない。
オレンジ頭にすることが、なんで罰になるのかちはるに聞く。

ちはる『だって、罰っていうのは、不自由をあたえることか、恥をかかせることだと
思わない??娘が急にこんな頭になってぐれたら、親にとって恥でしょう?

だから、罰。前は洗面所の鏡をたたき割ったわ。』

舞は、ちはるのことを意外に思う。堂々として、気が強いちはるが
おやにたいしてそんな子供っぽいはんこうをしていて、一瞬少し
かなしそうな顔をしたこと。

舞は思う。
言葉にしなかったが、ちはるの理論で言うなら、
髪を染めたことで目をつけられて、ちはるの『不自由』があるのでは?
親をばっすると同時に、自分自身も罰しているのでは…?

そう思ってしまって何かむずがゆかった。

 

この日を境に、ちはるとたまに話すようになった。
もっぱら、親の悪口で盛り上がった。

 

ちはる『マジで?体外にしろって感じだよね。』

舞『自立するまで逆らえないの辛すぎ。何かいい方法ないかなあ』

ちはる『あははは。あ、じゃあ、まいまいも染める?髪。』

舞『え。』

ちはる『まいまい染めたことないっしょ。少なくとも超びっくりすんじゃない?
茶髪くらいなら学校的にどうってことないし、何か言われたら私がいるし?
    もしかしたら、本気だぞ!って伝わるかもだし。

ダメならダメでしてやったりかもよ?』

舞は衝撃が走った。ちはるがいなければ、なかった発想だ。

 

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舞は、金髪に染めた。

母親が舞に強いビンタをする。

舞の母『何考えてるの?!中学生でしょ?!すぐに戻しなさい、恥ずかしい!!』

弟『姉ちゃん、金って。笑い止まんないわ』

母『敬はあっち行ってなさい。』

舞『…私が…なんでこうしたか興味ないの

母『どうせ大した理由じゃないでしょ。あとで聞いてあげるから戻すわよ』

弟『姉ちゃん、がんば~~』

母は、舞の頭をわしづかみにして、説得する。

舞は、母親の頬に向かって、手の甲を振り上げた。

バシッ!!

いつも軽いノリの弟も表情をひきつらせた。

舞『虐待かよ、ババア。…〇〇よ。

金髪にしてよかったと思った。この人(母)にはわからないと確信が持てた。
最も強いきずなで結ばれ、最も長くそばにいる人。

愛せるはずの人を愛せない

わたしの、苦しみが

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舞の父と母がダイニングテーブルに向かい合って座っている。

 

父『なんだあの頭は。あれで学校に行くつもりか?』

母『そうみたい。今までにない反抗ぶりなの』

父『荒れるなんてお前がちゃんとみてないからじゃないのか』

母『全部私のせいだって言うの?!ふざけないで。大体あなたはいつもいつも…』

父『お前は何の話がしたいんだ』

 

両親はわたしが突然反抗したことにショックを受けていた。
まあそうだろう。私が不満を持っているなどと思っていなかったのだから。

弟『…あーあ、超もめてるじゃん。どーすんの?』

弟が姉の舞の表情を伺うと、舞は…静かに微笑んでいた。。

部屋に入る舞。

舞『お父さん、お母さん。心配かけてごめんなさい。叩いてごめんなさい。
思ったより明るくなっちゃって。八つ当たりしてごめんなさい。』

母『あ…そうなの?じゃあもとにもどしましょ!』

舞『髪がすごくいたんじゃったから、よくなってからにしたい。』

母『いやでも学校で浮くでしょ?校則…あ~…』

舞『他にも明るい人たくさんいるし、大丈夫。
金髪だからって非行に走ったりしないから。お願い。。』

舞の母は、少しおびえていていつもより弱かった。私は説得を押し切った。

 

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翌日。

ちはる『…まいまい。。せいぜい栗色くらいかと思ってたら、金って!!
思い切りよすぎ~~!!…で、どうだった?』

舞  『一層嫌いになった。でも、スッキリしたよ。ありがと。』

ちはる『私は何もしてないけど、どういたしまして。
…アンタかっこいいよ。まいまい。』

これをきっかけにちはるといつもつるむようになった。

髪については、しばらくの間、戻せ戻せと言われたが
私の態度があまりに頑なだったことや、

あの時(舞が母に手を挙げた時)の反抗ぶりを考慮した両親が折れた。

ま金髪であること以外はちゃんとしてたし、
成績も礼儀も。

どうせ、思春期のずれたオシャレくらいに思ったんじゃないかな。

 

ああ、そうだ。

私は(母に)謝りましたが、

あの女(母)は、謝りませんでしたね。

 

以上。

 

感想

第170話は大ボリューム!
舞が金髪にした理由がしっかりと描かれていましたね。

髪を染めることで友情が生まれるなんて、
親からみたら眉をひそめる行為だけど、

まいちゃんもちはるのことかっこいいと思っていて

ちはるもまいちゃんのことをかっこいいと認めていて

お互いの共通点は、親が不仲で寂しい思いをしているということ
でも二人の間には、確かに友情が生まれたんだなって思いました。

いじめをするちはると、今回の話のちはるとでは
別人じゃないのか?というくらいギャップがあります。

舞の言葉のとおり、『周りを黙らせて、人を従わせる才能がある』
というところは昔も現在も変わらずと思えますが、、。

ちはるは、『いじめ』自体に快感を覚えていますよね。
ゆがんだ理由は、家庭の事情が悪化したのか、
それともしのがなにかちはるに言ってしまったのか?

気になりますね。

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そして、舞ちゃん。

あの泣くのをこらえながら、母親に向かって『〇〇よ』
っていったところ、とっても切なかった…。(ノД`)・゜・。

中学生が金髪にするってけっこう勇気がいることだったと
思うのです。ましてや、舞ちゃんは『コスパのいい人生』に
こだわっている女の子だから、基本的には品行方正です。

大人にとって『いい子』でいることはとっても楽だもんね。

なのに敢えて、金髪に染めて
舞は、母親に話を聞いてほしかったのに

『どうせ大した理由じゃないでしょ』という一言で片づけるって
舞の母親、ほんと世間と夫の目を気にしすぎてて、舞と向き合えてない。

娘にあんなにつらそうな表情させて異変に全然気づかないとか、
ちょっとあり得ないですね。。

自分の子としか考えてないんだなって思う。

 

次回も楽しみです^^

 

【傷だらけの悪魔】第169話『葛西舞⑤』はこちらから読めます。

 

【傷だらけの悪魔】第171話『葛西舞⑦』はこちらから読めます^^

 

 

 

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